沖田瑞穂の神話雑記

アクセスカウンタ

zoom RSS エジプト神話と日本神話 実は似ている

<<   作成日時 : 2017/07/12 08:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

先日、神話学研究会で篠田知和基先生の『世界神話入門』と
山田仁史先生の『新・神話学入門』の合評会を行いました。
いろいろと裏話も聞けて、楽しい会となりました。(懇親会も含めて。飲み過ぎた。)

ここでは、篠田先生の『世界神話入門』から、特に私のお気に入りのテーマを
ご紹介します。

そのテーマというのが、エジプト神話と日本神話の類似。

19頁で、「いままであまり指摘されてこなかったが、エジプト神話と
日本神話にも共通するものがある」と述べられています。

著書では主に三つ、両神話の共通点が取り上げられています。

1ハトホルとアメノウズメ
隠れた太陽神を引き出すために、陰部を見せた女神。

2オシリスとサルタヒコ
「黒い神」としてのオシリスと「黒い太陽」としてのサルタヒコ。
ここの比較は、少し理解が足りず、うまく説明できません。。

3ヒルコの葦船と、ラーの太陽船と、パピルスに使われる葦の舟
日本のヒルコはアマテラス以前の古い太陽の神といわれています。
そのヒルコは船に乗せられて流される神です。
もとは船に乗って空を渡る太陽神であったと思われます。
そうすると、同じく船に乗る太陽神であるエジプトのラーとつながりますし、
船の材料も、葦であるという共通点があります。

このようなエジプトと日本の神話の類似は、なぜ起こったのかというと、
篠田先生によれば、伝播によるもの。
それも、海路によるものを強調されています。
陸路は「もちろん、従来から言われてきたので当然」。とのことです。
インドネシア方面からインド、さらにはその先のエジプトまで、
古代世界は海路で繋がっていたのではないか、という壮大な仮説ですが、
十分にありうると思います。

今後、研究が進んで、陸路も海路も、神話の伝わった道が解明されるといいですね。
私も貢献できるよう、がんばらねば。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Sponsored Link
エジプト神話と日本神話 実は似ている 沖田瑞穂の神話雑記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる